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見出し | 映画「ミス・ポター」をみて | ||||||
映画 2007/9/15,22:40:48 |
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正直、ここまでいい作品とは、期待しないでみました。 主人公のビクトリアス・ポター役のレネー・ゼルウィガーが、わりと好きな女優さんであることと、ピーター・ラビットの作者についての興味・・・その二つの理由が、この映画をみる理由だったので。 ピーター・ラビットの作者については、何も知りませんでした。女性であることですらです。 そんな私ですが、映画をみているほとんどの時間、涙がとまりませんでした。 以下、ネタバレ注意! 最初は、ビクトリアスの描いた絵本が出版されることへの嬉しさと、興奮の涙。 やがて、32歳にして訪れた、ノーマンとの純愛の涙。 レニー・ゼルウィガーの演技がすばらしいのか、ビクトリアスのノーマンへの想いがひしひしと伝わって、二人の恋愛に素直な興奮を感じました。 感情移入しすぎたせいで、その後やってくる突然の二人の別離には、もう涙がとまらず・・・まいりました。 ビクトリアスの絶望が、痛いくらいに伝わってきて、悲しくて、悲しくて。 32歳のビクトリアスが、もうすぐ結婚する・・・というところまでいって、また独りになる。なんて、残酷なのでしょう。 でも、彼女は、また静かに立ち直っていきます。 やがて、再び彼女を支える男性もあらわれ・・・。 イギリスの湖水地方の自然の中でスケッチする彼女の姿。つらい経験をのりこえて描き続ける彼女の姿が印象的でした。 エンディングの音楽がまた、ジーンときます。 ノーマンへの静かな愛を感じます。
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