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見出し | 「ぬしさまへ」を読んで 11/2 | ||||||
読書 2010/11/3,0:36:11 |
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![]() 「ぬしさまへ」(畠中恵 著/新潮文庫)を読みました。 これは、「しゃばけ」という作品の続編です。 「しゃばけ」がなかなか面白い作品だったので、2作目も読んでしまいました。 「ぬしさまへ」は、「しゃばけ」のような長編作品ではなく、何作かの短編からなる短編集で、とても読みやすく、また面白かったです。 1作目の「しゃばけ」では語りきれなかった、キャラクターの深みなど、とてもよく描かれていてよかった。 実はもう、「しゃばけ」の3作目である「ねこのばば」を途中まで読んでます。 なんか、知らない間にはまってますね(笑) さて、「ぬしさまへ」の中で一番気に入った作品は、「空のビードロ」という話。 これは、この「しゃばけ」シリーズの主人公こと「若だんな」の兄、松之助を主人公にした物語で、それまで、名前しか出てこなかった、この松之助の人となりが、いきなりクローズアップされます。 こんなふうに、若だんな以外のキャラクターを主人公にした物語をのせることで、ますます全体に厚みが出てくるわけです。 この先、どんな展開が待ってるのかわからないけど、先が楽しみ♪
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