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見出し | 「しゃばけ」を読んで 10/15 | ||||||
読書 2010/10/16,0:46:12 |
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「ぬしさまへ」を読んで 11/2
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![]() 「しゃばけ」(畠中恵 著/新潮文庫)を読みました。 この作品に出てくる「妖(あやかし)」とは、妖怪のことなのでしょうか? 憑喪神(つくもがみ)とも表現され、憑喪神だと神様のことなのでしょう。 以前、夢枕獏さんの書いた、「陰陽師(おんみょうじ)」という作品を読んだことがあります。この物語では、主人公の安倍晴明(あべのせいめい)が、式神という使い魔を使って、やはり、人ならぬもの、妖、を退治するというものでした。 水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪といい、「妖(あやかし)」という存在は、読者にたまらない魅力を与えるようです。 「しゃばけ」の若だんなは、佐助と仁吉という二人の忠実な妖とともに、難事件を解決していくわけですが、その形は、なんとなく「水戸黄門」の黄門さまと助さん、カクさんを思わせます。 まだまだ「しゃばけ」1冊では、キャラクターたちの堀りが浅いので、2冊目以降の続編が楽しみです。 江戸時代が舞台なの、いいですね。 江戸時代って、資料が多いせいなのか、人々の生活がすごくわかっていて、読んでいると想像しやすくて楽しい。 「神田明神の前のあたり・・・」など、地理も現在の場所と照らし合わせやすいし。
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