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見出し | 間人皇女 10/15 | ||||||
歴史関係 2006/10/15,5:35:19 |
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間人皇女(はしひとのひめみこ)。 645年に大化の改新を行った中大兄皇子の妹さん。 彼女は叔父である孝徳天皇の妻、つまり皇后になったの。 お母さんもお父さんも天皇だったし、血筋としても最高の女性だったわけ。 そして、皇后になったんだから、端から見れば、人生勝ち組!に見えたんじゃないかしら? 孝徳天皇の治世の時代、実質的に権力を握っていたのは、彼女の兄である中大兄皇子であり、孝徳天皇の力は極めて弱かったみたい。 そんなこともあって、孝徳天皇と中大兄皇子の仲は決してよくなく、ある時、中大兄皇子は、ほとんどの官僚たちを連れて、都である難波宮を出て行っちゃったの。(孝徳天皇だけおいてきぼりって感じ) そして、あろうことかその中に、間人の姿もあったわけ。 なぜ彼女が、夫である孝徳天皇を捨てて都を後にしたのか? どうも、兄の中大兄皇子と恋人関係にあったみたい。 飛鳥時代の頃は、異母兄妹の結婚は普通だったんだけど、彼女たちはなんと同母の兄妹なのよね。(たぶん、当時としてもタブーだったんじゃないかな)
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