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  見出し 有間皇子 11/19

歴史関係 2006/11/19,15:47:11


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有間皇子(ありまのみこ)。

孝徳天皇の皇子。

645年、有名な大化の改新があった年に、父である孝徳天皇が即位。

ここから、有間皇子の運命は狂いはじめる。

父親が天皇にさえならなかったら、彼は一皇族として、平穏無事な生涯を終えることができたのかもしれない。

しかし、父が天皇になることで、自分も皇位を継ぐ可能性のある者となったため、時の実力者、中大兄皇子(後の天智天皇)ににらまれ、粛清されてしまう。

有間皇子は、粛清から逃れるため、気の狂ったふりまでしたという。

そんな彼に謀反をそそのかしたのは、蘇我赤兄(そがの あかえ)。

有間も中大兄皇子を倒そうという気になるが、その矢先、なんと赤兄が中大兄皇子に密告し、有間は捕縛されてしまう。

中大兄皇子の尋問に、有間は、「天と赤兄だけが知っている」とのみ答えたという。

そしてその後、絞首刑にされた。まだ20歳にもならない少年だったのに。

有間皇子に野心がなかったといったら、ウソだろうけど、中大兄皇子の粛清はやりすぎじゃないだろうか。(ほかにもいっぱい殺してる)

結局、粛清してなかった弟の大海人皇子(おおあまのみこ)に、死後、政権をとられることになるのは、皮肉としかいいようがない。



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