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  見出し   博士の愛した数式
 

その他 2006/2/4,5:14:11

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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読み終えた時の感想は、悲しみの中の、ささやかな温もり。
物語の中心である「博士」という年老いた男性に、愛しささえ感じました。
登場人物の少ない、シンプルな淡々とした作品ですが、ていねいに人物が書かれた深い作品です。

記憶が80分しかもたない、という数学者、「博士」。
彼の世話をするために雇われた家政婦が、「私」という視点で、博士との日常を語っていきます。
博士との生活の中に、途中から、家政婦の息子である「ルート」も加わり、三人の奇妙な生活が描かれていきます。

どんなに長い時間を共有しようと、博士の中に、家政婦とその息子のことは記憶されません。
時間の一瞬、一瞬の楽しさ、悲しさを共有するだけ。

それでも、博士と家政婦とその息子。三人には、美しい調和を感じました。

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